ピンクの花束

昨日、お昼過ぎから雪が降りました。
丁度、雨から雪に変わった3時過ぎくらい
年配の男性がピンク色の花束と背広カバーを持って入ってこられた。

「コーヒー。鍵がなくて家に入れんのやわ。ちょっとおらして」

とお客さん。

「どうぞどうぞ～お家に入れないと大変ですね～」

と言いつつ、その可愛い花束がとっても気になってましたが
あまり見かけないお客さんだったので、聞くことも出来ません。(^_^;)
常連の方だったら、どうしたんですか？と気軽に聞けるんですけどね。
家に入れないのに、イライラすることもなく、とっても穏やかな感じです。
新聞を読みつつ、コーヒーを飲んで待ってる姿を見て
ついつい、その花束のことを想像してしまいました。
上着の下には、とっても奇麗な作業着を着てるので
持ってきた背広から着替えたんでしょうか。
今日が定年退職で、同僚から花束を貰って
家に帰ろうとしたら、鍵がないことに気がついて・・・・
ってそんな感じかなぁ？(^_^;)
結局、マスターの話では6時くらいにやっと家族と連絡が取れたようで
お礼を言って帰って行かれたそうです。
まぁ良かった良かった。
そこで俳句を一句

定年の花束に降る なごり雪

どうもお疲れさまでした。

な～んて想像ですけどね(^_^;)

余談ですが
昨日のロト6を買いに行く時に、お客さんから
はめているとお金が入ってくるというブレスレットを借りて行ってきました。
もしやもしやと思ったら、当たりました。
頼まれてた別のお客さんの分が　5等　1000円。
私たちの分は見事にはずれ。
運を持って行かれました～(＾o＾)