ノルウェイの森は深くて
1987年に村上春樹さんの書いた『ノルウェイの森』
昔から我が家の本棚に収まってました。
マスターが随分前に買って読んだようです。
ずっと気になっていたんですが、映画になるというので
これを機に読んでみることにしました。
娘の通う学校で、違う学年の国語の授業は、ノルウェイの森を一年間かけて
勉強するのだと聞いてたので、どんな内容なのかと
物凄く期待して読み始めたんですが・・・・
主人公・ワタナベの行動が今一理解できないところがあって
男の人の都合のいい女性が出てくる漫画を読んでるような
最後の最後まで、まさかあなたも?
と思ったことが、やっぱりそうなったり。
特にそこが一番がっかりしたところでもあります。
町へ永沢と遊びに行って女性を探すのは、まだ寂しさからだとわかりますが・・・
ただ授業でこの本をやるときに、女性はとってもいやだろうな。
なんて思ってしまいしました。
でも、飽きず読めたということは、やっぱり面白い小説なんですよね。
ワタナベの最後に言ったセリフがこの物語をより深くしてるのかも。
結構、重く虚しい内容でした。
そして、とっても深い心の中を彷徨ってるので、理解するのには
物凄く長く時間がかかるのかもしれません。
もしかしたら一生わからないかも。
その深い心の中がノルウェイの森ということなんでしょうか。
映画には、しやすそうなストーリーだとは思います。
どう撮るのか、どう表現するのか興味深々ではあります
内容は原作に忠実に行われてるのかなぁ?
9月2日に第67回ヴェネチア国際映画祭で公式上映されたらしいから
もう出来上がってるってことですよね。 シネマ・カフェ・ネット
本を読み終わって、やっぱり映画のキャストが気になってきました。
『ノルウェイの森』 監督 トラン・アン・ユン
ワタナベ・・・・・・松山ケンイチ
直子・・・・・・・・・菊池凜子
緑・・・・・・・・・・・水原希子
永沢・・・・・・・・・玉山鉄二
キズキ・・・・・・・高良健吾
レイコ・・・・・・・・霧島れいか
ハツミ・・・・・・・羽音映莉子
突撃隊は・・・・?
菊池凜子さんがどんな演技をするんでしょうね。
ずっと前、木村拓哉さんが富士通パソコンのCMに出てた時に
ウサギ風の恰好で大口を開けて驚いてる女性がすごく印象的で
なぜか存在感があって、誰だろうと気になってたんですが
この女性が菊池凜子さんだと後から知りました。
20歳の役だけど、予告篇を見た限りでは良い感じでした。
永沢さんはぴったりですね。もちろん松山ケンイチさんも、ぴったり。
小説を読んでる時は松山さんでワタナベが動いてました。(^o^)
緑役の水原希子さんは誰?って感じでしたが、とっても可愛い方です。
緑にはちょっと線が細い気もしますが・・・・
モデルさんらしく、写真より動いてる方がよっぽど魅力的な女性ですね。
緑は等身大の自分って感じだから、演技しりやすそうですが
女優さんとしてはどうなんでしょうね。
なかなか恋愛映画は観に行かないんで、果たして観れるか・・・・
それに本を読んで、もう観た気になってしまってます。f(^_^) ぽりぽり
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