クライマーズ・ハイ 横山秀夫
横山秀夫さんの『第三の時効』の後にもう一冊買っておいた
『クライマーズ・ハイ』を読みました。
1985年、御巣鷹山に墜落した航空機事故。
御巣鷹山は群馬県内。
その群馬にある新聞社で、飛行機事故の記事を書いて載せるまでの
記者や編集者たちの毎日の時間との闘いや、苦悩を描いた小説でした。
実際にあった話なのかなぁと思うほどリアルな感じです。
内容が悲惨な事故を題材にしているので『面白かった』とは
とても表現できませんが、小説を読んでいるはずなのに
テレビドラマを見ているような、一気に読ませる素晴らしい小説でした。
会話が生き生きとして本当に引き付けられました。
『クライマーズ・ハイ』はやっぱりTVドラマや映画になってるんですね。
クライマーズ・ハイ Wikipedia
今も活躍されてる実力派の役者さんばかりです。
この間、『第三の時効』を読んだ後、すぐにBSでテレビドラマが放送されてました。
結構、原作に近いセリフが使われている印象でした。
やっぱりじんわり面白かったです。
クライマーズ・ハイも再放送があるんでしょうか。
それはそれで見るのは辛いですね。
8月12日に事故があって、今年で35年。
今でもあの衝撃は残ってます。
南無阿弥陀仏
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