ケアーさん
豆売りの窓から赤ちゃんを抱えた女性がお持ち帰りの玉子サンドを
3つ注文してくださいました。
見かけたことがあるような・・・ないような・・若い方です。
10分くらい後に取りに来られて、お金をいただいてる時に
「ケアーさんってわかりますか?娘です」と言われ
「あ~~~ケアーさんの娘さん(^o^)」と言うと
この間、母が亡くなったと言われました。
好きだった玉子サンドをお供えしようと買いに来たとのことでした。
ケアーさんが初めてお店に来てくれたのは、まだこの女性が
小学生の高学年だったかもしれません。
コーヒーチケットを入れてもらった時に
「お名前は?」と聞くと
「ケアーでいいわ」と言われ、それからお店の常連さん仲間でも
ケアーさんで通っていた方でした。
ケアーのお仕事を辞めてもケアーさんです。
お酒が好きで少し無茶をすることもありましたが
お話が面白く、とっても印象的な方でした。
遠くに引っ越されてからは、ちょくちょくとはいきませんが
たまにお友達を連れて、玉子サンドを食べに寄ってくれたりしてました。
病気だとは聞いていましたが早すぎです。
豆売りの窓から娘さんと二人で泣きました。
ご冥福をお祈りいたします。
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