工芸と弦楽四重奏鑑賞
何日か前に現代美術展を観にいかれたお客さんから
『ミニコンサートの夕べ
オーケストラ・アンサンブル金沢 弦楽四重奏』
のチラシを貰った。
県立美術館の地下で午後6時から30分間演奏をしてくれるらしく
美術館の方も金曜日と土曜日は午後8時まで開演しているようなので
一石二鳥とばかりに、お店が終わってから現代美術展を見に行ってきた。
美術館に着いたら、もう座って待ってる方が何人かいたので
私も少しでも近くで見れるよう前の席に座った。
実は、アンサンブル金沢の演奏を初めて聴く。
家を建てた住宅会社から、年に1回アンサンブル金沢のフルオーケストラの
コンサートの招待状が届くんだけど、日曜日なので行ったことがない。
(いつもお客さんに行ってもらってます。)
楽器は傍で聴くと本当にいいものです。
DEPAPEPEで立証済み。
案の定、とっても素適でした。
ロシアの方だと思う3人の男性と
とっても背の高い美人の女性の四重奏。
バイオリンの高音・中音・低音(これはヴィオラらしい)
それとチェロ。(女性担当)
最初、チャン・チャ・チャン・チャ・チャチャチャチャチャーーー
と、とっても有名なモーツアルトの曲から始まった。
(曲名が分からないところが悲しいです。)
すごい( ̄□ ̄;)想像した以上にバイオリンの音が綺麗でした。
CDやテレビで聴くより物凄く鮮明で細かくて音が何層にもなってて
それで有名な曲だったから、とっても良かった。
やっぱり弦楽器はいいですね~
後の曲は聴いたことのない曲だったけど
とっても綺麗で、演奏する方も大きい音を出すときと
小さい音を出すときに、楽しそうに呼吸を合わせてた。
30分だったけど、あっと言う間に終わりました。
「7時から金沢21世紀美術館でも演奏があるので
アンコールはそちらの方で~」
なんて流暢な日本語で話してました。
本当に僅かな時間だっけど聴きに行って良かった。
そうそう工芸の作品もしっかり見てきました。
相変らず井波唯志さんの作品は綺麗でした。
螺鈿で作った丸い模様が本当に月のようでした。
でも今回の一番は山岸一男さんの漆像○盤 『韻』
○の字は読めなかった。(>_<)
綺麗に物を作るよね~ホント!
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