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2006年9月 3日 (日)

募金箱

何日か前、新聞の販売店をやってるお客さんから
募金箱を置かせてくれないかと頼まれた。
いつも読み終わった漫画を寄付してくれるお客さん。
断れるわけがない。(^_^;)
そこの新聞屋さんの募金箱で歳末助け合いような感じの寄付らしい。
丁度居合わせた常連さんが

「この間コロッケのおすそ分けをもらったから
 見とるうちに入れとくわぁ」

と言って100円一番最初に入れてくれた。
前にその新聞屋さんが美味しいコロッケがあるといって
お店に何個か持ってきてくれた時に、たまたまご相伴に預かった常連さん。

「お~じゃ私も見てるうちに入れとくわぁ~」

と言って100円入れといた。(^_^)
それから、置いておくとお客さんがぼちぼちと
10円玉とか1円玉とか入れてくれて
なんとなく募金箱の底に小銭がたまってきた。

かなり年配のお客さんに、この募金箱どうしたの?
なんて聞かれ、いろいろと経緯を説明していたら
サイフから小銭を出して募金してくれた。
ありがとうございますm(_ _)m
次の日、そのお客さんがまた募金箱にお金を入れようとしてる。
(゜o゜)あれ?っていう顔で見たら

「このお金はうちのやつが募金しといてって渡してくれたんでね」

と言ってお金を入れてくれた。
前は奥様と二人でお店に来てくれてたけど
最近は奥様の調子が悪く、ほとんど旦那様一人で来られる。
きっと家に帰って、お店の募金箱の話をしたんでしょうね~
募金をしてくれるのも嬉しいけど
お店の出来事を帰って奥さんに話すっていうのも嬉しいような~
微笑ましいような~(^_^)
二人が向かい合って席に座ってると
そこの周りが本当にやさしくて
気持ちが弱ってるときは泣けてきそうな、そんなご夫婦です。

この集めたお金は、どうやって使われるんだろうね。
希望としては、恵まれない子供たちに使って欲しいなぁ。

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