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2006年9月24日 (日)

AED 電気ショック?

今日は地域の防災訓練がありました。
1キロほど離れた小学校まで町会の方達と避難です。
外を全然歩かない私は行き帰りの歩きだけで疲れました。(^_^;)
お店に行かなきゃいけないので10時半に抜けて
一人歩いて帰ってきたけど、それだけでバテバテです。
情けない(>_<)

防災訓練はいつものようにアルファ米の炊き出し。
三角巾の使い方。
竹ざおと毛布での臨時のタンカの作り方。
煙の中を通るテント。
それと聞いたことのない『AED』という
心臓に電気ショックをかける機械の使い方を教えてくれた。
一般人が電気ショックなんかやってもいいのかなぁ?
と思いつつ聞いていたけど、とっても心肺蘇生に優れてるらしいです。
消防士の方がそんなに大きくない鞄を持って

「一番大事なことは電源を入れることです」

と言う話から始めた。(^_^;)
この機械は操作方法を音声で教えてくれるらしく
電源を入れないことには、動かないらしい。
違うメーカーでは鞄のカバーを開いただけで電源が入るものもあるとのこと。
今回の機械は電源のボタンと電気を流すボタンの
2個ついてました。
とにかく、電源を入れれば音声でやり方を教えてくれるので
その通りにすればいいようです。
順序としては、電源を入れて電気を流すパットを貼る。
機械が勝手に解析してくれて、ボタンを押せと言われたら
電気を流すボタンを押す。というもの。

この機械はパッドを貼ればそこから心電図を解析してくれて
その人にあった電気を流してくれるらしい。
普通はツーと直線になってピコッと山になる繰り返しの心電図だけど
異常だと心臓の部分部分がばらばらに動いてしまい
心電図がずっとピコピコ乱打状態になってるらしい。
それを電気ショックで一旦止めて
それで正常に戻そうというものだとか。
もちろん電流を流す必要のない時は、押せと言わない。
最初から心電図が真っ直ぐな状態だと電流を流すように
言わないらしい。(すみません。多分そう言ってたと思う)
解析して電気ショックしていいかどうかは機械が判断してくれて
音声で知らせてくれるので失敗はないそうです。
とにかく音声でやり方を教えてくれるって言うのは
ものすごく心強いです。
まぁそれが終わってもお医者さんに診せるまではあきらめず
心臓マッサージと人工呼吸は続けなければいけないとのこと。
 (もちろんAEDが届くまでも心臓マッサージとか人工呼吸はやり続ける)
お客さんの話では、最近その機械を使うことが解禁になって
今は学校とか公共の施設に配布さけてるらしいです。
やっぱり人の多く集まるとこにあればいいかも。

自動体外式除細動器(じどうたいがいしきじょさいどうき、英語Atomated External Defibrillator から AEDとも)は、心臓の突然の停止(心室細動)の際に電気ショックを与え(電気的除細動)、心臓の働きを戻すことを試みる医療機器。 ウィキペディアより参照
とってもわかり易く出てるHPを見つけました。

北海道の月形町のHP まんまるはーと月形町
その中の消防→応急手当→『応急手当の基礎知識』

手当ての種類→救命手当→『AEDを用いた電気ショックを含む心肺蘇生法』

まぁ従来からある心臓マッサージと人工呼吸はやっぱり大事なので
両方しっかり覚えておかなくっちゃね。

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