東京タワー ニートにならなくて

今日は１５日。
昔で言えば成人式。そして左義長の日。
そして年賀はがきのお年玉くじの抽選の日。
成人式は８日になったけど、実質７日にするところが多かった。
左義長は神社の都合で日付がバラバラ。
お年玉くじは１４日の抽選。
なんでこうまとまりが悪くなったんでしょうね。(>_<)
まぁ時代の流れだからしようがないか・・・
お客さんも左義長の日がはっきりしないので困っている様子でした。
１４日のところと昔ながらに１５日にするところ。
常時宮司さんのいるところは１４日に持って行っても
預かってくれるらしいけど、燃えてしまうところを
見るのも左義長なのにね。

今日はそんなことを書こうと思ったんじゃなかったんだった。
９時からリリー・フランキーさんの書いたテレビドラマ
『東京タワー　オカンとボクと、時々、オトン』を見た。
４月には映画にもなるらしい。
ずっと前から家にあった『東京タワー』
マスターは買ってすぐに読んだけど、さして面白くなかったらしい。
前にもテレビドラマになったんだったかなぁ？
その時もドラマより先に読もうと思いつつ達成できず
今回も速水もこみちさん主演でドラマが始まるというので
それより先に読もう読もうと思いつつ、ずっと棚の中でした。
先週ドラマが始まって、慌てて読み始めた。
でも、結局テレビを見ることが出来なかった。
最後に電車に乗っておにぎりを開いて泣いているシーンだけ見て
訳もわからず終わってしまった。
今は、原作を読んでいるので、どうしてそうなったのか分かったけど
なんだか、原作とちょっと違う感じです。
『ボク』は、もっとだらしなくて、のほほんとしているイメージで
どちらかと言うと映画のオダギリジョーさんの方が
ピッタリくるかも知れない。
『オカン』に頼り切って、だらしなくて、考えが甘くて
東京の大学まで出してもらって、なんて贅沢な。
と思ってしまってついつい自分と比べてしまった。

たま～に来てくれるお客さんがボランティアの仕事をしているときに
たまたま横にいた２０代後半の男性もボランティアに来てたらしく
話を聞くと、ニートらしかった。
その男性は年に２５日しか働かないらしい。
年に２５日。(￣□￣;)!!
思わず年配のお客さんは、そんなことじゃ駄目だと
言い聞かせてしまったらしい。
親御さんが大変だ。
東京タワーの『ボク』はオカンの住むところがなくなって
福岡県の筑豊から東京に呼んで
しっかりオカンの生活を支えるようになったけど
その男性の親は、そんな風に貧乏でもなく、病気でもなく
家があって、ご飯が食べれるんでしょうね。
親御さんがいなくなって全財産がなくなったら
末は生活保護を受けることになるんだろうか。
生活保護を受けると、国民年金の額より多くもらえるっていうのが
どうも腑に落ちないけど
まぁ生活保護を受けないように地道に頑張るしかないのかなぁ～