救命いかだで助かった♪

今日の午後、お客さんから宮崎県の漁船が転覆して
３人が行方不明になっていた人達が無事に見つかったみたいよ。
と教えてもらった。 読売新聞オンライン

「無事やったん？良かったね～」

と見ず知らずの人たちだけど嬉しかった。
しばらくしてテレビをつけたら、丁度、そのニュースをやっていて
足がちょっと痛そうだけど、元気そうな姿が映し出されてた。
救命ボートに乗ってるところを見つけたらしい。
(^_^)//"""""パチパチ
丁度カウンターに居合わせた海上関係のお仕事をしていたお客さんから
いろいろと救命ボートの話を聞くことが出来ました。
専門的には『救命いかだ』というようです。
大体は船の左右に付けてあるらしく
沈没して5メートルくらい沈んだら、浮力でその救命いかだが
自動的にパッと開くようになっているらしい。
大体一週間分の水と食料が入っていて
　(干し肉、チョコレート、ビスケット等)
その他に発炎筒とか、いろんなものが入っているとか。
ニュースで紹介してた救命いかだにはオールとか釣り道具まで入ってた。
広がるときにどうしても海水が入ったりするので
その海水を掻き出すためにバケツとかスポンジが入っているらしい。
ニュースでもその救命いかだが壊れて海水が入ってくるので
遭難している間中海水を掻き出してたと言ってたけど
そのバケツが命を救ってくれたのかもしれない。
天候も悪くならなくて、本当に良かった。
体が水に長い間浸かっていると、ふやけてとっても悲惨な状態になるらしい。
だから、見つけて救出する時でも、体をそっとすくうような感じで
助け出さなければいけないとか。
今回はそんなにひどい状態ではなかったようだけど
長い間水を飲んでない脱水状態の人に
急に水をたくさん飲ませると死んでしまうので
気を付けなければいけないらしい。(￣□￣;)!!
点滴で体に水分を入れるのがいいそうです。
まぁそんな脱水状態の人に出くわすことはないとは思うけど
でも、一つの知識としてちゃんと覚えておかなくっちゃね。
あの救命いかだは５年に一回検査があるようで
開いて検査するらしいけど

「そのポートまた使えるんですか？」

と質問したら、ちゃんとたたむ業者があるらしい。
そうだよね～
あれはちゃんとした人が開くようにたたまないと困るものね～(^_^;)
いっや～それにしても良かった良かった。