無計画の棟方志功と桜ヶ池

12.13日と連休でした。
お客さんから

「二日も休んだら行くとこないから困ったわ～」とか
「おひさしぶり～二日間だけなんになんかひさしぶりやね～」とか
「どっか行って来たんか？」とか
反応はいろいろです。
お蔭様で二日休むと、さすがに休んだ～って感じでした。(^_^)
マスターへゴルフの誘いもなく、どこか遠くに行きたかったけど
子供は学校なので留守にするわけにも行かず
第一少し足を休めたいので、歩くのは極力避けたいし・・・
ってこことで、近場の富山までドライブなんぞに行ってきました。
でも、気持ち悪かった(>_<)
自分で運転しているならまだしも、横に乗っての
あのくねくね曲がった山道は、車に酔う私にとって
とってもきつい道のりでした。(>_<)
朝から家に帰ってくるまで、ずーーっと気持ち悪いまま。
(-_-;)あぁ情けない。

なんの計画性もなく漠然と五箇山へでもと走っていたら
『棟方志功記念館　愛染苑』という看板が見えて
寄ってみることにしました。
昭和２０年から２６年まで
福光町に疎開していたらしく
昭和２１年の暮、福光町栄町のグランド横に
住居を構え文豪谷崎潤一郎が
『愛染苑』と名づけたそうです。

そのアトリエは「鯉雨画斎」(りうがさい)とも呼ばれてたとか。
愛染苑の入り口に金魚の形の
変ったちょうちんが下がっていて
何か意味があるのかなぁ？
と思い券売り場の女性に聞いたら
青森出身で、青森のちょうちんだそうで
１３日は棟方志功の命日だとか。
命日に何かやるんでしょうね。
愛染苑に展示されてる作品を見て
次に向かい側にある住居・アトリエを観に入ったら
何やら年配の方がそこの番をしているようでした。
中は撮影禁止なので、手にカメラを持ってた私は
とっても監視されてる風でした。(^_^;)
まぁ丁度二人しかいなかったので、ゆっくり見てたら
その方がいろいろと説明してくれて棟方志功のお子さんの話とか
自分のアトリエを持ったので、奥の間の白木のふすまや
厠(かわや)の天井や壁にあの独特な絵を一気に描いたので
是非ここをみて欲しいとか
柱には棟方志功とかお子さんの背比べの後とかあって
棟方志功さんは147センチ？だったか定かではないけど
とにかく小柄な方だったんですよとか
そのアトリエを訪れた当時有名な方達の筆書きのサインのこととか
火鉢だとか掛け軸だとか、色々と説明してくれて面白かったです。
やっぱり解説があるのとないのじゃ全然違いますね。

まぁここまでは元気だっんたですが、後は悲惨。
ずーーっと気持ち悪いまま。
家に帰ったらほっとしました。(^_^;)あぁ情けない。

参考　棟方志功　棟方志功記念館　福光百科事典

またまた偶然見つけた桜ヶ池。
鴨か３羽。人に慣れてることったらまぁ(^_^)
先客のカップルがお弁当を持って来てたらしく何か食べ物をあげてましたが
怖がる風もなく快く食べてました。
活けの周りをブラブラして戻ってきたら
カップルがいなかったので
私も近くに寄ってみたけど全然逃げない。
それで写真を撮ってみました。
一番右のたそがれてる感じに見える写真は
実は、カラスが「カァー」と鳴いたので聞き耳を立ててるところです。
ここは昔賑わってたのに、なんとなく廃れてる感じなんですが
子供の遊ぶ場所も少しあって、穴場かも知れませんね。

そうそう氷見でテレビを観たら
『安部普三首相が辞任』なんて見出しが出ていて
えっ？何？
辞任って辞任？
って感じで意味が分からなかった。
一年生議員に目の前であんなこと言われたら
ショックも大きいでしょうね。
あの女性とか坊主頭の方はどこの人でしょう？
無知ですみません。
でも、今日お店に行ってもお客さんは休みの間に
話尽くしたのか、あまり話題にしませんでした。(^_^;)
まぁそんなもんですね。

それと１３日にラジオで番組を持っているお客さんが
私の名前を呼ぶからね～なんて前に言ってくれてたので
その時間には、ラジオの前でデジカメを構えてました。
でも、名前を呼呼ぶところは間に合わなかった。
アップしたいところですが、止めておきます。
悪しからずm(_ _)m