日展上手です～

昨日はお休みで、父の快気祝いを親戚に配ってきたんですが
その前に金沢で『日展』が開催されてるので、張り切って観てきました。
いっや～本当にどれもこれもどれもこれも見ごたえがある作品ばかりです。
さすが日展。
と言っても私もそんなに絵が詳しい訳じゃないんですが
ただただ贅沢な空間に入っていけるので好きなんです。

日展のHPに『主な作品』というページがあるんですが
これの何倍も素敵です。
洋画　樋口洋さんの　『宵の函館』　特選ではないんですが
まるで写真のような、それ以上に寒さと暖かさがこもってる感じで
もう上手だなぁ～としかいいようがないです。
それともう一枚好きなのが
洋画　遠藤原三さんの　『みずうみ』
全体的な青っぽい絵なんですが、ここは水の中なんでしょうか？

第39回日展 特選　遠藤原三 (えんどう げんぞう) 社団法人日展会友 　授賞理由:自分の内に有る様々なイメージを画面の中で構築し作者独特の作風を作り上げている。またそのイメージが色彩的にも描写的にも大変良い効果を生んでいる。

とっても神秘的な女性がまたいいんです。
いろんな世界に行ける日展でした。(^_^)
どこかの中学の生徒も課外授業で鑑賞しに来てたけど
丁度私が彫刻を見てたら、５．６人のグループが先生と来て
彫刻の部屋を本当に軽やかに観るでもなし観ないでもなし
といった感じで、ぐる～っと回って帰って行きました。
(^_^;)・・・・まぁ団体行動だからしょうがないね。
彫刻も触ると硬いはずなのに、なんであんなに柔らかい感じが
出せるんでしょうね～びっくりです。
とにかく、しあわせな時間でした。

しかし、そこを出てから大変。
久々に行く親戚の家が分からなくて
あっちへうろうろ　こっちへうろうろ　
方向音痴は知らない道は大の苦手です。
どこへ向いてるのか分からなくなって、来た道を帰ろうと思っても帰れず
往生しました。
でも無事に配り終えて一安心。