しゅろで手作りはいめたたき

今朝、お店に行ったら何やら見かけないものが立てかけてありました。
何これ？釣り好きのお客さんがカウンターに座っていたので
もしかして釣りをする時に使うものかなぁ？と思いつつ

「なんやこれ？」　と聞くと

「なんやと思う？」　と聞かれた。

何か高いところのものを取る感じですよね。
鳥をはたくもの？　((((((^_^；)　　　降参m(__)m
ということで答えを聞くと、なんとハエたたきらしいです。
漁師だっか大工だったかやってたお客さんのお父さんが
昔々に作ってあったものを何本か見つけて、一本家に持ってきてくれました。
すごいですね～昔は何でも手作りだったんですよね。

「しょろ　知らんか？　しょろ」

と言われてもねぇ(＾o＾)
初老じゃなくて　しょろ　だとか。
又は　しゅろ？
しゅろの木の葉っぱで作ってるらしいです。
葉っぱを乾燥させて、枝を奇麗にして
先をタコ糸で編んであります。
葉っぱの間から空気を通すので、音もせず
手の形の裏の方で叩くとか。
なんか手作りだと思うと、もったいないですよね。
洗えるのかなぁ？
ちょっと柄が長いので、振り下ろす間に
ハエが逃げてしまいそうです。
でも、一回はやってみたいですね。
蝿を叩くのが下手くそなんで多分逃げられそうですが(^_^;)
ちなみに福井出身の方のところでは蝿たたきのことを
『はいめたたき』と言うらしいです。

参照　しょろの木　　棕櫚（しゅろ）　Wikipedia