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2010年6月15日 (火)

珈琲学 ダイエット効果!?

アリとキリギリスの石井正則さんの珈琲学 3回目
コーヒーを健康のために飲んでいる人はどれだけいるんでしょうか?
という疑問から番組は始まりました。

コーヒーのダイエット効果を研究しているスポーツ化学が専門の
鈴木政登さんが2009年9月に
運動前にコーヒーを飲めばメタボリック症候群を軽減するという
研究を発表したそうです。
 『メタボリック症候群に及ぼす運動とコーヒー飲用の効果』

コーヒーでダイエットになると言うのは本当なのか?
鈴木先生の研究では、コーヒーの中に入っているカフェインが
たまっている脂肪を燃やすくするというものでした。
だからダイエットに効く!ってか? 
コーヒーはカフェインの含有量が多い。
このカフェインが運動により脂肪燃焼を助ける効果があるというもの。

それは本当か?といことで石井さんで人体実験をやってました。
実験の間はおしゃべり禁止!
同じ量のコーヒーとお湯を飲み
同じ運動をして、脂肪が燃焼の割合を調べる。
使う道具は呼気ガス採取マスク。
吸った空気と吐いた空気を分析して、どれだけ脂肪を燃焼させたか調べる。
運動に使われるのは、『トレッドミル』

お湯250ミリリットル飲み 安静にして1時間無言で休み
脂肪の燃焼を計測
そして、その後30分運動をして脂肪燃焼率を計測。

コーヒー250ミリリットル飲み 安静にして1時間無言で休み
(カフェイン量は体重1kg.あたり4mg マグカップ1杯位の珈琲)
脂肪の燃焼を計測 
そして、その後30分運動をして脂肪燃焼率を計測。
はたしいカフェインはどれくらい脂肪の燃焼を助けているのか。
およそ4時間の無言の実験は終わりました。(^o^)
おしゃべりな人にはとっても耐えられない実験ですね。
運動で燃えるものはブトウ糖と脂肪
コーヒーを飲んで1時間後に運動すると、飲んでない時より
脂肪が燃えている結果が出た。

コーヒーダイエットのポイント
①飲んでから1時間後に運動する すぐに運動しても効果がない。
②必ずブラックで飲む 
  砂糖入りの場合はインシュリンが放出されて
  脂肪捻出作用を抑えてしまう。

運動あっての効果。( ̄□ ̄;)!!
まぁ何でもそうですよね。
飲むだけで痩せるという甘いものではないですよね。
ダイエット食品では、そんなものもあるけど、どうなんでしょうね。
後は、東京大学医学部の教授が珈琲を飲んだときに
勉強の効率が上がるという印象を受けて
それを確かめるために実験を行ったそうです。
学生100人を集めて3つの数字を足してその一ケタを書く。
珈琲を飲んだ時と飲むないと時
飲んだ時の方が6パーセント 計算2~3個の効率がアップしたそうです。
カフェインで頭がスッキリするっていうことなんでしょうね。

それと、珈琲が病気の予防にも役立つという研究発表が多くみられるという。
生活環境と病気の関係を調べる疫学調査が専門の先生は
コーヒーを飲んでいる方から特定の疾患の発症率が低いという。 
例えば糖尿病。
4620人に調査 週に1回飲む人は飲まない人の3/2の発症率。
6杯以上飲む人は男で5割 女性で3割 発症率が低い。
他には、肝臓ガン。
毎日飲む人は肝臓ガンの発症率が半数以下。
但し、心臓病の方や妊婦は珈琲はよくないそうです。
腎臓の悪い人はカリウムが増えやすいから。
珈琲を飲むとカリウムがまた増えてしまうのでよくないらしい。
普通の方が健康的に飲むには、3~4杯がいいそうです。

次回は 第4回 開店!喫茶室イシイ

時々、喫茶店やってていいなぁと言われることがあるけど
結構、お店の中にじっとしてなきゃいけないから
喫茶店へ行ってる時の印象とやってるときの印象は
全く別物だと思うけど・・・・(^_^;) 
でも、どんなお店になるんでしょうね。
今度が最終回。楽しみです。


月曜 極める 石井正則の珈琲学  2005/11/2 コーヒーの秘密 

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