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2010年9月10日 (金)

あかりの湖畔の登場人物

昨日は台風が福井の敦賀に上陸してどうなるかと思ったけど
全然たいしたことがなくて、神奈川とか静岡とかで7時間も続く
大雨で大変なことになってました。
北陸地方に日本海側から台風が上陸するのは
1951年の観測開始以来初めらしいです。
考えたら台風は大体九州とか四国から上陸したりしますよね。
日本海側から回ってくるのは、やっぱり異常なんですね。
そういえば8日の日に白峰に行ったら、手取川の橋の上で
大きなカメラを持った人が、椅子に座ってスタンバイしてましたが
あれはテレビ局の方だったんでしょうか?
台風の接近12時頃にいたんだったかなぁ?
帰り同じ場所を3時頃に通ったら、また座ってたから、ずっと待ってたのかなぁ?
大変です。近く散歩して何をしてるか聞きたかったけど止めときました。(^_^;)

さて、最近読んでた『スコーレNO.4  宮下奈都著』
書店員お勧めの本だけあってストーリーで読ませると言うより
文章で読ませるという感じの凄く状況表現が上手い小説でした。
麻子という女の子がOLになるまでの話しなんですが
普通の女の子の気持ちの中を実に上手く表現されてて
実写を見てるような文章で、とっても不思議な感じがしました。
ただ、もう一つ読売新聞の連載小説 『あかりの湖畔 青山七恵著』と
同時に読んでたら、時々、あれ?って思う時がありました。
なんせ新聞の小説は途切れ途切れで読むので
登場人物がわからなくなることがあるから、最初の頃はメモを取って
名前とか主人公との関係とか職業とかを書き留めておくんですが
スコーレNo.4 も三姉妹の話し。
あかりの湖畔も三姉妹の話しで、こんがらがったりしました。
スコーレNo.4の主人公 麻子は骨董屋の娘。
あかりの湖畔の主人公 灯子(26歳)は食事処 風弓亭の娘。
と、家庭の職業を思い出すと、すっと二つの小説がきれいに分かれて
頭の中で存在してくれました。f(^_^) ぽりぽり
多分、新聞の連載なんか途中で読み始めても分からないでしょうね。
読んでる私も分からなくなるからね。

一応、あかりの湖畔の登場人物は
灯子(26歳) 家業のお休み処 風弓亭 をやっている。(軽食喫茶)
悠(次女)一緒に店を手伝ってる。 隆史(彼氏)と東京へ行こうかと話をしてる。
花映(三女) 高校生 美容師になりたいと言う。
源三(父)  美容師になったら、店を美容院にするかなぁ・・・なんてつぶやいてた。
ミイ (猫)
母親の話は全然出てこない。
芳子(源三の妹 叔母) 風弓亭を手伝ってる。 息子は俊介
淳次 (芳子の夫と兄弟の息子) 灯子と遠い親戚 仲がいい
タキ となりの食堂 松野屋 息子は和夫(50前)
清  灯子と小さいころから仲がいい。

7月13日からスタートしたんですが、最近まで人間関係の説明みたいな感じでした。
風弓亭は観光地からちょっと離れた場所にあって、そんなにたくさんお客さんもなく
灯子と叔母の芳子を中心に悠と3人で切り盛りしてます。
源三さんも猫のミイもあまり出てこないです。(^_^)
喫茶店で清は彼氏の圭介と「もう好きじゃないから別れる」なんて話をしていた。
そして灯子のことを心配して彼氏を紹介するとも。
そんな話をした帰り道、20歳そこそこの青年に道を聞かれた。
その場所が風弓亭の方向と一緒だったので、並んで歩くことになった。
一人で旅をしている青年に成り行きで、風弓亭に寄ってもらうことになった。
泊るところがないというので、芳子が知り合いの旅館に電話をかけて
頼んで予約を入れ、そのまま芳子と一緒に出て行った。
後で聞いた話では、その青年はその旅館(ホテルだったかなぁ?)で
働くことになったことを知る。

さて、その青年とどうなるか。
仲のいい淳次とどうなるか。
気になる悠の彼氏の隆史とは・・・・
って感じかなぁ?
読書の秋ですね。
これから映画になった『ノルウェイの森』を読もうかと思ってます。
随分前から家に上下巻あったんですが、なかなか読むことが出来なかったけど
映画を観る前にやっぱり読まないと、小説を読まないなぁと思ったので
慌てることにしました。(^_^)


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