白山

昨日はお休みでした。
奈良国立博物館で行われてる正倉院展に行きたかったけど
今年もやっぱり行けませんでした。(>_<)　　
　　第62回　正倉院展
で、予定もないので、朝、白山へ登ろう！と思い立ち
リュックを用意して、遭難してもちゃんと帰って来れるように
雨合羽とセーターにあめとアクエリアス。白山の地図を入れて準備完了。
と言っても、そんなに時間がないので、ちょっと登って帰ってきただけなんだけどね。
実家へ様子を見に寄って、お昼過ぎ早々に行ってきました。
時間がないから登っても1時間。帰り1時間。がギリギリですね。
でも、白峰から別当出合まで19キロもあって
予想外に時間がかかってしまいました。
今が紅葉真っ盛り！というか登れば登るほど紅葉がちょっと色褪せて
落ち葉が半端じゃなくすごかったです。
県の道路公団の方が道沿いの落ち葉を雪のように掻き分けて
崖に捨ててましたが、あれは良い土になるんですけどね。(^_^;)

結局、登り始めたのが1時ちょっと過ぎ。
登り過ぎないように、1時間後にアラームが鳴るようにセット！
登ったのは砂防新道。
崖のような石段を登って、見晴らしのいい場所に来たら
どっと疲れてしまいました。
そこで買って来たお寿司を食べて休憩。　はやっ
それから観光新道の帰り道があったので
無理は止めようと、そこで帰ることにしました。(^_^;)
登るより下りる方が大変。
ずっと下を向いて足元に気を付けて
歩かなきゃいけないのでついつい足元ばかりらに集中してしまいます。
朝方に雪が降ったのか道に少し残ってて滑りそうだったので
とっても慎重に下りてきました。
しばらく行ったら、後ろからガサガサと物音が・・・・
えっ！熊？　
と思って振り向いたら、スキーを担いだ青年がストックを杖代わりに
結構なスピートで下りてきました。
これは邪魔になると思い、ちょっと横に寄って通り過ぎるのを待ってました。

「こんにちは」　と、山の礼儀のご挨拶。

「スキー滑れましたか？」

と聞きたかったけど、余計なお世話かなぁ？なんて思って
遠慮して聞きませんでした。
スキーをするときは、どこまで登ればできるんでしょうね。
靴もノルディク用のものをそのまま履いてるようでした。
きっと何回か来てるんでしょうね。
物凄くゆっくり下りて、私の登山ハイキングは正味約1時間。
3時には実家の帰り着きました。
帰り道、白峰から別当出合の坂道を走ってる男の人を発見。
本格的ですね。こんなところ走るなんて！
頑張りますね。
私も来年はもう少し時間を取って、もう少し登ってみよう！