えっ!!( ̄□ ̄;)!! そうなん?小池さん
ノルウェイの森を読み終わって、読売新聞のためてあった連載小説『母の遺産』を
最近の分まで読み終わり、何かないかぁ・・・と思ってた時。
息子が古本屋さんに行きたいというので、しょうがなしに連れて行った。
私も何気なく小説の本棚をチラチラパラパラ見ていたら
小池真理子さんの本を見つけ、ちょっと読み始めたら、どうにも止まりません。
弟の崇雄(たかお)が見つかった、と澪が美紗緒から聞かされたのが十日前のことになる。24年前、澪が4っになった夏、生まれたばかりの崇雄は自宅のベビーベッドから何者かに連れ去られた。その弟・・・・24歳になっている嶋田崇雄が見つかった、というのだった。岩崎昭吾という名前で元気生きている、と。
本棚に返すに気にならず、そのまま買って帰りました。
その本の題名は 「レモン・インセスト Lemon Incest」
お店で暇になると読んでました。
ふっと インセスト ってどんな意味なのかなぁ?と辞書で調べてみると
近親相○
えっ!!( ̄□ ̄;)!! そうなん?
ってことは・・・・澪と崇雄が・・・・
この本タイトルが英語で書いてあるからいいけど、日本語だと
なんとなく恥ずかしくて表紙を隠してしまいそうですね。(^_^;)
まぁ内容は秘密として、本当に小池真理子さんはついつい読ませる小説家ですね。
前に何を読んだんだったかなぁ?と題名が思い出せなかったので
検索してみると、ウィキペディアの著書のリストから見つけました。
これまた読売新聞の連載小説『ストロベリー・フィールズ 』です。
2008/3/30 ストロベリー・フィールド
そうそう確かこの時、毎日、新聞を読むのを楽しみにしてたんでした。(^_^)
96年、直木賞 『恋』、98年、島清恋愛文学賞 『欲望』 受賞
間違いなく面白いんでしょうね。
また見つけたら買わなくっちゃ♪
そして、最近、お客さんから頂いた大量のコミックスの中に
第27回すばる文学賞受賞 金原ひとみさんの『蛇にピアス』が入っていて
必然的にこの本を読むことにしたんですが
とにかく、読んでて痛い小説でした。
登場人物は アマ と ルイ と シバ
アマとシバはピアスや刺青をしているパンクな人。
ルイはギャルな感じなんだけど、アマの舌ピアスに憧れてシバに着けてもらう。
そして、シバに刺青を彫ってもらう。
なんとなく私とは程遠い存在のパンクな人たちの小説でした。
でも、面白かったです。
これから年末にかけて、お店の帳簿も入力しなくちゃいけないし
(物凄くたまってる。というか全然してないというか(;^_^A)
年賀状書きに、ぼちぼちと年末大掃除。
色々と忙しい時期なので、小説はひとまずお休みにしなくっちゃ。
それに、娘が授業で使ったという戸田山和久さんの書いた
『論文の教室』 レポートから卒論まで という本があって
これをパラパラ読みしようと思ってます。
別に論文を書こうとしてるわけではないんですが、なんとなく参考になる本です。
読書の秋はあまり長くなかったけど、本当にこの頃本を読む時間が増えました。
でも、読んだ本を書いとかないと、かたっぱしから忘れてしまうのが怖いです。
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