えっー当たった？ いくら？

時々いらっしゃるお客さんが、ドアを半開きにして

「○○さん来てない？」　と聞かれ

「今日はまだおいでませんけど」

と返事をすると、帰って行かれた。
約束はしてないようですが、いるかなぁ？と思い覗いていかれたようです。
そこでカウンターに座っていたお客さんが

「あの人の旦那さんが宝くじ当たったんやって」　とおっしゃる。

「えーーーーっ！当たった？凄～い　いくら？」　と聞くと





「六百円」

(-＿-；)・・・・・＼(-＿-；)　おいおい！まぁ当たったのには間違いないけど。

去年１２月、初めて年末ジャンボ宝くじを買ったというお客さんも
当たったらしいです。

「600円」

でも、売り場の窓口に人がいたので恥ずかしくて
600円当たったと言えなかったとか。
誰もいない時を見計らって、行ってみるとおっしゃってました。
実は、その方に宝くじを買ったら楽しいですよと教えたのは私です。
もちろん、外れたらもったいないので、そんなにたくさん買うことは
勧めませんでしたが、20枚買ったと年末に報告を受けてたんでした。

「全然恥ずかしくないですよ。ほとんどの方がそんなもんです。」

と言っておきました。(^o^)
もし宝くじが当たったら、お孫さんが奨学金を受けて大学に通ってたので
そのお金を全額返してあげようと思ってたらしいです。
残念でしたね。

余談ですが、世間ではタイガーマスクの主人公の伊達直人の名前で
施設にランドセルが送られたりしているようです。
最初、そんなニュースが流れて、立派な方がいるもんだなぁと思ったら
次々と日本全国にたくさんの伊達直人を名乗る方が出てきて
施設などにランドセルや文房具、お金も寄付されてくるらしいです。
金沢でも、施設に果物かごを持って来られた方や
市役所にお金を施設に寄付すると言って来られた方もいたとか。
(>_<)　いい話やねぇ　ほんと。
タイガーマスクのストーリーの中の伊達直人も、施設で育ったらしく
試合のファイトマネーで施設を援助していたらしいです。
お客さんが孫を思う気持ちと同じように、全国の伊達直人さんは
施設にいる子供たちにランドセルを送ったんだと思います。
本当に素晴らしいニュースです。