真言宗のお参り
金曜日はお店を休んで、能登の親戚のお葬式に行って来ました。
朝の8時から親戚だけのお参りがありました。
1時間半掛かりました。それからもう一つお経をあげて
10時からお葬式。
真言宗のお参りは相当長いと聞いてましたが、本当に長かったです。
この間、日蓮宗のお通夜に行ってきたんですが、それよりまだ長い。
そう思うと、浄土真宗は簡単なものですね。
とにかくお坊さんが10人の立派なお葬式でした。
道具を多く使う感じで、シンバルのような金も鳴らしてました。
真言宗のやり方でお焼香をしたのは始めてでした。
旗の付いた長いお箸でご飯を水の入った右側のお茶碗に3回移し
(真似事でよいと言われました)
一番左側に置いてあるお茶碗の中に細の目に切った野菜が入れてあって
それをまた3回真ん中のお茶碗に移し
真ん中に置いてあるお茶碗の中に、何かの葉っぱが一枝入れてあり
その枝で、水に入ったお茶碗を3回かき回して、合掌。
そして、普通のお香のお焼香。これも3回のようです。
10時からのお葬式は普通のお焼香だけでした。
何か深い意味があるんでしょうね。
亡くなったお婆ちゃんは、とっても優しい方でした。
結婚仕立ての頃、マスターの実家へお祭りの手伝いに行った時に
何も分からない私に、優しく接して教えていただきました。
無事にお祭りの手伝いが出来て、肩身の狭い思いもせず
10里は歩けそうな足やなぁと褒めていただきました。
石川県で北国新聞を取ってる方なら、何度か見かけた方だと思います。
この新聞はお客さんが出てたよと言って持って来てくれた記事です。
元気に畑に出てたのに、3日寝込んで亡くなったそうです。
田舎なので火葬場の方が、焼かれたお骨のことを
とっても丁寧に教えてくれてました。
褒めてもくれてました。 (喉仏・ゆび仏)
お坊さんから49日までに7人の仏様にお願いをして
天国に行かせてもらうという話しも聞きました。
そっか。
49日の間のお参りは大事なんですね。
ご冥福をお祈りいたします。
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