ほぞこいとる
豆売りの窓からお客さんが新聞の切抜きを渡してくれました。
その切抜きは北国新聞の『うめめ日記』です。
言葉の意味を教えて欲しいとのこと。
うめめことカメラマンの梅佳代さんはマスターの親戚。
8月28日に掲載された『うめめ日記』の中に
「ほぞこいとる」
という方言が書いてあって、そのニュアンスがはっきり分からないので
教えて欲しいとのことでした。(^o^)
時々お客さんから方言の説明を求められたりします。
うめめ日記 (写真・文 梅佳代)
友達の子どもが兄弟で柱にのぼっとった。
私の子供のころ 家にお客さんが来たら
弟と一緒に柱にのぼっとってんけど
そんとき大人からは
「ほぞこいとる」って言われとって
友達の子供もかなり ほぞこいとったから
だほぞこきやなと思いました。
そしてもっとほぞこかすために
柱のぼりをおおげさに褒めときました。
8/28北国新聞より 毎週水曜掲載
要するに調子にのってふざけるという意味のようです。
お客さんが家に来て、テンションが上がって
目立とうと思ってふざける。
なんかそんなような感じらしいです。
方言は長年に渡って築き上げたその土地のニュアンスがあって
深く理解するのは難しいかもしれません。
北国新聞の読者が投稿する『地鳴り』にも
うめめさんの書いてある方言について書かれてる時もありました。
本当に人気のあるコーナーです。
今回の写真は柱に昇ってますが、現代の家だと
なかなか昇れる柱のある家は少ないでしょうね。
私も幼い頃に同じように柱に掴まって昇りました。
別にほぞこいてる訳じゃないですが(^o^)
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コメント
『ほどこいとる』、私も知りませんでした。聞いたこともなかった。
ほぞ=へそなので、へそが???と首をひねりつつ、前後の文章から考えて「得意になってる」みたいな感じかなぁ??と。
で、今日のはにはにさんのブログを読んでスッキリしました(^-^)
まだまだ知らない方言ってあるんだなぁ。うむうむ。まだまだ若輩者だ(笑)。
柱登ったり、子供は登るの好きですよね。私は子供の頃からお尻の重い子だったので(←物理的に)、全然不得意でした。お尻がと言うより全体的に重かったので、うんていとかも進まなかったなぁ。自分の手で自分を支え切れないという(泣)。
ほぞこけない子でしたぁ~。
投稿: ふくだ | 2013年8月31日 (土) 13時52分
ふくださん(^o^)丿
なんとなく文章を読んでニュアンスでは分かりますが
微妙なニューアンスは聞かないと分からないかもしれませんね。
スッキリしたんなら良かったです。(^o^)
私も能登の方言で分からない言葉がたくさんありますが
金沢の方言もそれなりにありますよね。
時々、お客さんの話してる言葉の意味が分からなくて聞くことがあります。
この方言も保存しておかないと、仕舞いにみんな標準語になっちゃうかも。
んなことはないか(^o^)
ふくださんはお尻の影響でほぞこけない子でしたか(^o^)
誰か下から支えて貰えたら、ほぞこけたかな?
投稿: はにはに | 2013年9月 1日 (日) 10時09分