『熱狂の日』オぺレッタ こうもり
とうとう連休も終わって通常に日に戻ってしまいました。
連休中はお仕事もあるんですが、ラ・フォル・ッジュルネ金沢に
夕方から3日間通いました。
昨日のクロージングコンサートも開演の少し前に着いたのに
横側ではあるんですが、結構前の方が空いていて
近くで観ることが出来ました。
アンサンブル金沢の演奏も聴けたし良かったです。
大編成の楽団も良いんですが、なんだか落ち着いて聴けました。
声楽者の熊田祥子・ルイザ・アルブレヒトヴア・セパスチャン・ハウプマンと
オーケストラアンサンブル金沢。
井上マエストロが病気療養中のため、鈴木織衛さんが司会と指揮をされたんですが
余りに良いお声なのでアナウンサーかと思いました。
『ドン・ジョヴァンニ』『フィガロの結婚』『こうもり』
『チャールダーシュの女王』『メリー・ウインドウ』
次々と色んなオペレッタを聴かせてくれました。
指揮者は、歌い手の方の呼吸に合わせて指揮されてるのもよく分かりました。
向かって左側から観てたので指揮者の表情も見れて最高の場所でした。
何しろオペラは全然詳しくなくて、一部観客がハミングするパートがあったんですが
まったく出来ませんでした。(^_^;)
観客のハミングは、とっても綺麗に聴こえてきてました。
セパスチャン・ハウプマンさんの声が体のどこから響いてくるんだろうか
と思うほど、聴いたことのない歌声でした。
あれがオペラなんですね。
締めくくりの『乾杯』の曲でワイン片手に皆さん歌われて素敵でした。
曲目が書いてないんで分からないんですが、『こうもり』という中の曲かな?
またまた雰囲気だけでも(^_^;)
ちょっとバレエ付きの素敵なYouTubeをどうぞ↓
締めくくりの前に千住明さん作曲・オペラ『滝の白糸』も聴かせてくれました。
浅野川のイベントでも歌われたらしいんですが
指揮 沖澤のどか 歌 木村綾子
そしてオーケストラの後ろの高いところに座っていた観客だと思ってた方々が
いきなり立ち上がって木村さんと一緒に合唱したときには
少々びっくりしましたが、とても良い曲で素敵でした。
泉鏡花 「義血俠血」を初のオペラ化したそうです。
もしかしたらいつの日か観るチャンスがあるかもしれませんね。
来年は北陸新幹線も開通してるはずです。
来まっし金沢ですね。
って、来まっしって余り言わないから、私流に言えば
「来んかいね金沢」 「来てま金沢」 ですね。
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コメント
おぉ~! 久しぶりにみた鼓門! しかも中からの
撮影だ ^^ このトラス構造と鼓門の和洋折衷というか
アンバランスなようでいて実は城下町金沢をうまく演出
している! みたいな・・・ 京都駅もこんな雰囲気だったと
思ったなぁ
投稿: やきにく | 2014年5月 7日 (水) 18時53分
観客がハミングで参加するってステキ。
今はやりの「アナと雪の女王」みたい。レリゴ~♪
この角度で見たことなかったなぁ。立派に見えます。
「来てま金沢」、いいですね。リアル金沢弁って感じ。
来年はもっともっと盛り上がりそう!
投稿: ふくだ | 2014年5月 7日 (水) 19時48分
やきにくさん(^o^)丿
そうです。中から写しました。観光客みたいな顔をして(^_^;)
鼓門は金沢らして私も好きです。
鼓の和と近代的な屋根。
ガラス清掃は機械がやってるようです。
京都も空襲に合わなかったから、古いものと新しいものが
混じって金沢より巨大ですよね。
京都駅もこんな感じですか。
ながらく京都に行ってないので分かりませんが
戦略としては、よく似た感じのものになるのかも知れませんね。
投稿: はにはに | 2014年5月 8日 (木) 00時50分
ふくださん(^o^)丿
ハミングって久しくやったことはないんですが、またその機会を
逃してしまいました。(^_^;)
アナと雪の女王ってそんな場面があるんですか?
まだ観てないんで分からないんですが、あの曲流行ってますね。
スーパーの有線で一日何回となく流れてます。
でも何回聴いてても
レリゴ~♪ レリゴ~♪ しか歌えませんけど(^_^;)
『来んかいね金沢』 『来てま金沢』は、なんだか命令口調ですね。
『いらっし金沢』だと丁寧か?
『来てくだんちま金沢』だと能登弁だし
『来いよ金沢』は白峰弁だし これも命令ぽいか・・・(^_^;)
投稿: はにはに | 2014年5月 8日 (木) 01時02分