戦国城下町・歴女気取りの一乗谷

行ってきました。一乗谷朝倉氏遺跡。
特別史跡・特別名勝・重要文化財　国から三重指定されてるようです。
勝山から大野に周り、しこたま迷って、やっとやっと着きました。
全くの田舎道にある山間の町です。城下町だったんですよね。
川も近くに流れていて生活するには良い場所だったんでしょうか。
土地の間取りや町並みが復元されてました。
計画的に造られた道路をはさんで
武家屋敷や庶民の町が形成されているそうで
発掘された塀の石垣や建物礎石をそのまま使い
柱や壁、建具なども出土した遺物に基づいて
忠実に復元されているようです。
建物の中に入ると、俵屋とか染物屋とかの様子が分かります。

↓遺跡の城内全景図がありましたが、これだけ発掘されたんでしょうね。

有名な唐門は本当に古い門でした。素敵～♪
そこだけ空気がタイムスリップ～♪
門をくぐると、城内広々と何もないんですが、発掘の跡があります。
これを復元しようと思ったら
莫大なお金がかかりますね。
少し山を登ったところに、今読んでる小説に出てくる
朝倉孝景のお墓があるそうなので、行ってみました。

これも本物なのか相当古いお墓です。
雪が乗っかるとあっという間に崩れそうです。
墓石もひび割れがひどくて、今にも壊れそう。
だから小屋で覆って、鍵をかけて、触らないようにしてあるんですね。
ちなみに鉄格子の丸い花の絵は、朝倉家の家紋のようです。
この後、資料館にも行ってきました。
吉崎とか風谷の載ってる古い地図が見れて良かった。
やっぱり加賀って大聖寺辺りなんでしょうかね。
楽しゅうございました。
歴女の気持ちが少しわかるような気がします。
でも、全然覚えられない(>_<)