警察の神様 それと・・・
2016年11月から週刊現代で連載が始まった『警察に神様』
著者は現職の刑事 神田明さん。
元国際捜査のエース、衝撃の作家デビュー作!
だそうです。
今も現役ということなので、さすがに内容が濃いというか
先が全く見えないというか、とにかく面白いんです。
実際にあった話しを参考に書いてるんでしょうけど
これはドラマか映画になるなぁと思いながら毎週読んでます。
東京湾に接岸した1隻輸送船のコンテナの中に、36人の女性が詰め込まれていた。海外の人身売買ブローカーから密入国の幇助を頼まれたと砂糖の輸入業者が出頭してきた。殆んどが送還されたが、衰弱がひどく入院が必要なものもいた。もう退院というとき、その中の一人が病院から消えた。捜査1課の巡査部長 中川慎一郎は、外国人ホステスの失踪事件に異常な執着心を示し捜査していた。その中川が失踪。そして監視カメラから老婆の死体遺棄事件で逮捕された。だがもう少しで出所というところで脱走。
外国人の殺し屋・コンビニ店員殺人事件・謎の外国人ホステス
中川を尊敬する捜査2課の永井と班を組む前田と朝田刑事。そして組織犯罪対策部 国際犯罪捜査係の相田警部補が一連の事件を追う。
その他に読んでいるのが、週刊現代でもう一つ1月から連載が始まった
『新・青春の門 漂流編』 五木寛之
それに女性自身の1ヶ月に1回の連載の
『牡丹色のウエストポーチ』 赤川次郎 定番の小説
読売新聞で連載されているほぼ毎日の
『愛なき世界』 三浦しをん
定食屋さんの店員と研究者の女子との話し。
もう一つ読売新聞で2月から始まった
『落花』 澤田瞳子
これがまた平安時代の話で言葉が難しい
でも、読みやすくて面白い。
そして落花の前に連載されていた
『R帝国』 中村文則 は、途中まで読んで読み損ねたので
毎日、連載部分を切り取って置いてあります。
SFでしょうか。
新聞小説って、こつこつ毎日読まないと
大変なことになるんですよね。σ(^_^;)アセアセ...
あと2016年に読んだ小説・エッセイは
読売新聞 2016年1月から連載された
『花咲舞が黙ってない』 池井戸潤
そして家にあった
『約束の冬 上・下』 宮本輝
2016年11月 お客さんから借りた
『九十歳。何がめでたい』 佐藤愛子
こんだけでしょうか。
私の小説覚書ノートにあらすじと登場人物が書いてあるので
たまに読み返すとと、内容を思い出して面白いです。
字を書くことで、多分、脳にもいいだろうし・・・
『魂の沃野』や『落花』なんて本当に使われてる漢字が難しいので
脳活になります。
片っ端から忘れるけど、でもやらないよりましだもんね。
最近、難しい漢字を調べるのが快感になってきました。(^o^)
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コメント
最近老眼で目がしょぼしょぼして、本を読むのが億劫なふくだでございます(笑)、
佐藤愛子さんの『九十歳。何がめでたい』 、すごい興味ある!面白かったですか?
昔、佐藤さんのエッセイよく読んでたな~。さっぱり・きっぱりしてて引き込まれます。
まだまだお元気そうで何より。
難しい読みの漢字はできるだけその場で調べて携帯にメモしてあるのですが、次また読めなくて、そのメモを開くこと数多であります。もうスポンジがガチガチ過ぎて一滴の水も吸わない!(泣)
投稿: ふくだ | 2017年2月28日 (火) 14時30分
ふくださん(^o^)丿
佐藤愛子さんは、おっしゃるとおり、さっぱりとした性格のようで
文章も読みやすく、おまけに本の字も比較的に大きいフォントを
使っているようで、あっと言う間に読めました。
テンポが良くて面白かったです。
何が書いてあったかと言われる忘れましたが σ(^_^;)
読売新聞に載っていた人生相談について書いてあって
私もそれを読んだ記憶があったので笑えました。
漢字 読むのも難しいものがあるけど、書くほうがもっと問題です。
私のスポンジもスカスカです。 (大泣き)
投稿: はにはに | 2017年3月 1日 (水) 23時02分