奈良・西ノ京から正倉院展

少し前の話になりますが、この間の２日(木)のお休みの日に
奈良の正倉院展に行ってきました。
平成27年に行った時は、入るのに１時間待って
やっとやっと入れましたが、今回は、午後４時過ぎに行ったので
すっすっと入れて楽チンでした。
３日から連休が始まるので、空いてたのかなぁ？
４時半からオータムレイトチケットで入られる方の少し前だったから
良かったんでしょうか？
それでも中に入ると、人で溢れかえってましたが
なんとか見ることが出来てよかったです。
羊木臈纈屏風（ひつじきろうけちのびょうぶ）のマグネット　GET!

昨日の読売新聞に開幕から９日目で１０万人を突破したと出てました。
平均１日11000人１時間に1000人は入ってる計算になるんでしょうか。
すごいですね～

第69回　正倉院展　奈良国立博物館

歴史は好きではないんですが、さすがに1200年前のものが
今も残ってるって言うのは凄いことですよね。
エプロンのような形のおしゃれ用に装飾された帯は
相当ぼろぼろになってました。
どうやって管理してるんでしょうね。展示するのにも大変そうです。
多分、これから何十年、何百年と大事に管理されていくんでしょうね。
とっても面白かったです♪

今回、金沢を６時45分のサンダーバードで出て、京都に８時55分着
そこから急行に乗って、奈良の西ノ京まで近鉄線で行き
唐招提寺、薬師寺、そして電車とバスを乗り継いで法隆寺と
早足で回って来ました。　(なんせ時間がありません(>_<)

薬師寺に行ったら、建物の中なら大きな笑い声がして
何かと思って行ってみたら、高校生？の修学旅行の団体を相手に
お坊さんが法話をされてました。
法話と言うより、お笑いライブですね。(^o^)丿
物凄くテンポよく話をして、学生さんは大笑い。私も大笑い。
とっても面白かったし、その笑いの中から、仏像の説明とか
塔の説明とか、とっても勉強になりました。
薬師三尊像の日光菩薩と月光菩薩(にっこうぼさつ　がっこうぼさつ)は
昼と夜の交代の看護師さん！みたいな感じで説明していて
とっても分かりやすかったです。(^_^;)
薬師如来のまたの名を医王如来とのことで、医薬兼備の仏様だそうです。

薬師寺　金堂の仏像

法隆寺は、本当に大きな広いお寺さんでした。
五重の塔が本当に古くて立派で、時間があれば１時間でも
眺めていられそうな感じでした。
今回は時間がなくて、サッサと回って来ましたが
法隆寺はもっとゆっくり見ていたかったです。
まぁとにかく歩いた奈良でした。

余談ですが、京都から奈良に向かう急行に乗って動くのを待っていたら
外人さんが何人か乗ってきて、すぐ私に英語でペラペラと話しかけてきて
どうもこの電車は奈良に行くのか？と聞いているようで
私もペラペラと

「西大寺から　　　go to 天理」

と一生懸命答えたのに・・・・・・分ったのか分らなかったのか
何も言わず奥の空いてる席に行ってしまいました。
多分、降りなかったってことは分かったんでしょうか？(^_^;)
(その後車内放送の流暢な英語で近鉄奈良駅へ行くときは大和西大寺で乗り換えてとアナウンスされてました)

しばらくして、向かいに座った３人の若い女性の中の一人が
化粧を直し始め、終わったら３人で自撮りをし始めました。
これが流行りのインスタ女子でしょうか？
今は、インスタの中にいる自分が、それを見てくれる人が
一番大事なのかな？
そんなに直さなくても綺麗なのに・・・
電車の中って面白いですね。

春日大社