野生時代 グリル・ド・テリハ 城山真一
『小説・野生時代』7月号が6月12日に発売されました。
金沢在住の作家・城山真一さんの読み切り小説が初めて載るというので
私も野生時代を初めて買ってみました。
470ページのぶ厚い本は、ほぼ小説。23個も載ってます。
これ毎月全部読む人がいるんでしょうか?
私は今のところ同時進行で読んでるのが、読売新聞の連載小説2つと
家で寝る前に読む、『海賊とよばれた男』
そして女性自身の1か月に1回の連載です。
4つの小説は、内容が結構バラバラなので、こんがらがることはないですが
前に同じような家族構成の小説を2つ同時進行で読んでいったら
あれ?これどっちの話だったかな?みたいなことがありました。
23個の話し 頭の中がどんなことになるんでしょうか(^_^)
話はそれましたが 『相続レストラン グリル・ド・テリハ』
ひがし茶屋街近くの浅野川から少し上った卯辰山にある
相続の相談にのり、アドバイスするのが売りのレストランでの話です。
ついついあそこ辺りかな?なんて思ってしまいます。
さすがに地元だとイメージしやすいですよね。
イメージしすぎて邪魔するときもありますが、やっぱり面白いものです。
そして白山市の豆腐屋さんの話も。
私、豆腐屋さんを3人知ってるので、どの豆腐屋さんだろう?
な~んて小説と現実を行ったり来たりして笑ってしまいました。
小説の内容は相続の話で、そこから織りなす人間模様が面白かったです。
レストランのオーナー 照葉。
お店の名前にもなってる女性ですが、元芸妓で意味ありげ~(^^♪
相続の相談を受ける愛想笑いの出来ないウエイター 冬木。
冬木もこれからどうする?
また続きがありそうな内容で、気になります。
金沢のどこかで生きてそう~♬
注・下の写真は、家のお店をイラスト化したものです。
窓の外は浅野川ではなくて、スーパー出入口。 残念(∋_∈)
この他に読み切りが2っ。
『謎解きはディナーのあとで』の作者・東川篤哉さんの
『中途半端な逆さま問題』と
久坂部羊さんの『オカシナ記念病院 離任』
病院もののドラマが結構好きなので、次はこれを読もうかなぁ。
他に連載が20個。(ё_ё) 少しずつ読んでみます~♬
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コメント
そんなに沢山入ってるんですね!?(;゚Д゚)
毎月全部読んでたら、大変なことになりそう(;^_^A
でもあれかなぁ?普通に文庫本とか買うとなると
自分の好きな作家さんに偏ってしまうので、
新しい作家さんや文体(?)に出会うのはいいかも。
そして連載ものは、ちゃんとストーリーを覚えてないと
ダメですね。私、今月分を読む為に、先月分をひっくり返さないといけないかも(笑)。
イラスト風写真、いい感じです♪
投稿: ふくだ | 2019年6月18日 (火) 16時12分
ふくださん(^o^)丿
作家さんがこんなに沢山いるのか~って感じですが
6人くらいは読んだことがありそうです。
全部の連載を覚えてるのは、至難の業ですよね~
私なら自分で買った本だから、肝心なところにマーカーを
入れそうです。
そしたらひっくり返して読んでも分かりやすいかも(^o^)
でもやっぱり大変。
イラスト風の写真、面白いですよね~
今のカメラは本当に賢いです。
人を普通に撮って紗をかけてくれるのもあるので
美しい人はより美しく
そうでない人はそれなりになります。素晴らしい~
投稿: はにはに | 2019年6月18日 (火) 23時56分