アルルナータ 白山工房コレクション
この間亡くなった私の母は、昔、牛首紬を織ってました。
自宅から危なっかしく自転車に乗って、白山工房に通ってたことを思い出します。
その母の牛首紬の羽織が2枚あって、一枚は棺の中に入れてあげたのですが
もう一枚は何かの形にリメイクできないかと思っていたところ
アクタスという月刊誌に、エルメスで経験を積んだ日本人デザイナーの
の記事を見つけました。
牛首紬で洋服を作られたというので、いったいどんな風に洋服を作っているのか
参考にしようなどと、アホなことを思いつつ展示会を楽しみにしてました。
7日の朝一番のりの勢いで、しいのき迎賓館に到着。
ほとんどが牛首紬の展示でしたが、壁の片側は、洋服の展示になってました。
結城紬と大島紬のものもあって、どこか落ち着く印象です。
でも気安く触れない芸術品みたいな洋服です。
着物の反物もです。
上質なニットと紬の生地が見事に縫い合わさって凄く綺麗でした。
デザイナー寺西俊輔さんご本人もいらっしゃって、縫製の話も聞けて
本当に行って良かったです。
白山工房の方には、母のことを話したら覚えててくださって
本当に嬉しかったです。
とっても暖かい気持ちになりました。
それから、お店に行って、お客さんにご報告。
紬の羽織はなかなか簡単に洋服にはできないと悟りました。
お客さんから、縦長の生地を利用して、スカートとかパンツとかならできるかもよといわれましたが
あの綺麗な縫製をみたら、あんなに上手くいくわけがないと思ってしまいました。
クッションなら簡単かもという案も・・・
とにかくデザインって大事ですよね。
やっぱりなかなか難しいですね。



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