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2019年12月 8日 (日)

アルルナータ 白山工房コレクション 

この間亡くなった私の母は、昔、牛首紬を織ってました。

自宅から危なっかしく自転車に乗って、白山工房に通ってたことを思い出します。

その母の牛首紬の羽織が2枚あって、一枚は棺の中に入れてあげたのですが

もう一枚は何かの形にリメイクできないかと思っていたところ

アクタスという月刊誌に、エルメスで経験を積んだ日本人デザイナーの

の記事を見つけました。

牛首紬で洋服を作られたというので、いったいどんな風に洋服を作っているのか

参考にしようなどと、アホなことを思いつつ展示会を楽しみにしてました。

7日の朝一番のりの勢いで、しいのき迎賓館に到着。

ほとんどが牛首紬の展示でしたが、壁の片側は、洋服の展示になってました。

結城紬と大島紬のものもあって、どこか落ち着く印象です。

でも気安く触れない芸術品みたいな洋服です。

着物の反物もです。

上質なニットと紬の生地が見事に縫い合わさって凄く綺麗でした。

デザイナー寺西俊輔さんご本人もいらっしゃって、縫製の話も聞けて

本当に行って良かったです。

白山工房の方には、母のことを話したら覚えててくださって

本当に嬉しかったです。

とっても暖かい気持ちになりました。

ARLNATA アルルナータ

白山工房

角印 牛首紬

それから、お店に行って、お客さんにご報告。

紬の羽織はなかなか簡単に洋服にはできないと悟りました。

お客さんから、縦長の生地を利用して、スカートとかパンツとかならできるかもよといわれましたが

あの綺麗な縫製をみたら、あんなに上手くいくわけがないと思ってしまいました。

クッションなら簡単かもという案も・・・   

とにかくデザインって大事ですよね。

やっぱりなかなか難しいですね。

 

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コメント

牛首紬のイメージは、スッキリした中に柔らかさも感じる、かな。
繊細な長い工程を経て作り出されるすばらしいものですよね。
お母さん、織ってらしたんですね。すごい!
時々、ニュースなどで見ますが、とてもとても自分には無理です。根性がない!(笑)
しいのき迎賓館でのイベント、テレビで見ました。
なかなかいい企画だな~と。
洋服にリメイクしたらステキと思いますが、かなり気合がいりそう(;^_^A
何に生まれ変わらせようか決まったら、また結果を教えてくださいね。

投稿: ふくだ | 2019年12月10日 (火) 14時19分

ふくださん(^o^)丿

工房には何回か行きましたが、かいこを飼うところから
始まってるので、そう思うとあの一反作るのに
大変な手間が掛かってるんですよね~
織るのは最終工程だから、とっても楽しいものかもしれませんが、私も無理です。(^_^;)

羽織を洋服にできないかと思ったんですが、なかなかね~
これだ!と思ったものに出会ったら、挑戦してみます。
出来上がったら、きっと嬉しくてここに書くと思いますので、また見てやってくださいね♪

投稿: はにはに | 2019年12月11日 (水) 10時14分

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