第三の時効
城山真一さんの『看守の流儀』の帯を書かれた横山秀夫さんの
『第三の時効』と『クライマーズ・ハイ』をamazonで注文。
最初に『第三の時効』の方を読んでみました。
強行犯捜査一課 田畑課長の部下に
1班 朽木
2班 楠見
3班 村瀬
媚びないやり手揃いの我が道を行く3人の班長
その下に付く部下たちも火花を散らしている。
事件が起きるんですが、地味に始まり地味に解決。
ふ~んって感じでしたが、本の題名になっている『第三の時効』の事件から
凄く引き付けられました
全体的には地味な感じで事件が起きて、ぱっと閃いて解決のパターン。
この3人の班長を中心に、そうだったのか~と解決していくんですが
余り姿の描写がないのでイメージしづらいんです。
でも3人ともそれぞれ高倉健のような感じです(^_^;)
とにかく渋いです。
いやぁ~じわっと引き付ける面白い小説でした。
テレビドラマにでもなってないかなぁ?(^o^)
もう一つ読もうと思って『半落ち』とどっちにしようか迷ったんですが
『クライマーズ・ハイ』にしました。楽しみ~
余談
今朝の雨は凄かったです。
丁度小学生の登校の時間で大変だ~と思ってたら
ネットで昨日の午後に鳴和の山手の方の夕日寺で
熊に襲われたというニュースを見ました。
お客さんに朝一番に子供の見守りをされてる方がいて
どうしたかなぁ~なんて心配してました。
午後にその方が来られたので、状況を聞くと
今朝は登校時間に子供たちを熊から守るために
道々に人が結構出てたそうです。
そこにこの大雨なので物凄く渋滞してたとか。
子供の見守りですが熊は大人でも怖いですよね。大変です。
それにしても最近の雨の降り方は怖いですよね。
写真は白峰の百万貫の岩です。
昭和9年の手取川の洪水で転がってきた岩です。
水はすごい力です。気を付けましょう。
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コメント
横山秀夫さんの作品は、映像化されたものも沢山ありますよね。
ちょっと検索してみたら、あ~、この作品もそうなんだ!と改めてびっくり。
本よりドラマや映画で見ることが多いけど・・・なんせ重い!
超社会派!そして笑いはない!(笑)
それでも引き込まれるのはすごい!!
「じわっと引き付ける面白い小説」はわかりやすい!
キャッチコピーで使えそう(^^)
白峰の百万貫の岩、すごい!こんなのが流れてきたんだ。
確かに九州豪雨の映像を見たら
自然の脅威ってあなどれないと思いました。
昨夜もず~っと雨が降ってて、目を覚めたらプカプカ
浮いてるんじゃなかろうか?と思いながら寝ました。
雨、もうイヤだ~!!
投稿: ふくだ | 2020年7月 8日 (水) 11時22分
ふくださん(^o^)丿
私も検索してみました。
やっぱりドラマ化されてますね。
なんと横山秀夫サスペンス 第三の時効シリーズの放送情報
「モノクロームの反転」BS-TBS 2020/07/13(月)14:00
っていうのがあるみたいです。
一応録画してみましたが(^_^;)
確かにおちゃらけた刑事は出てきませんね。
これを大阪の新喜劇でもやってもらわないことには笑いは無理ですね。
百万貫の岩は、白山登口の別当出合へ行く途中にどかっと居座ってます。
こんな岩が流れる位だから人間なんてひとたまりもないいですね。
寝ているところに水が来たら怖いですよね。
何か浮くものを持って寝たら大丈夫かも!
投稿: はにはに | 2020年7月 8日 (水) 23時29分