金沢 楽都音楽祭 中原の虹の中『悲愴』
GWはどこにも行かないけど、風と緑の楽都音楽会だけは
今年も行ってきました。
4日のセントラル交響楽団とチェロ奏者 宮田大さん
『慟哭するエルガー~チェロ協奏曲
宮田大さんのチェロは迫力がありましたが
アンコールに応えてくれて、『浜辺の歌』かなぁ?
日本人なら絶対知ってる曲で、本当に心に沁みました。
もうその一曲だけでも満足した感じです。
その後のOEK オーケストラ・アンサンブル金沢
指揮がクリストフ・コンツ。
途中、自らヴァイオリンを演奏したのでびっくり。
なんとなく愉快そうな方でした。
OEKは出てくると何だか安心して聴けます。
今年も聴けて良かった~♪
そして調子付いて5日の東京交響楽団『悲愴』
いやぁ~最高でした。
音がもう一人一人はっきりと奏でていて、それが揃っていて
こんなに最初から最後まで目の離せない演奏は初めてです。
いつも1階席しかチケットを取らないんですが
今回は急遽前の日に取ったので、2階席のバルコニーで聴くことになって
その場所がまた演奏している方が後ろまで観れて音も塊になって
迫ってくるようで、とにかく最高でした。
『悲愴』という題が付いている曲はどこか物悲しいけど激しい曲で
私が今読んでいる 浅田次郎の『中原の虹』の世界感にぴったり
はまってしまうなぁ~と思いつつ聴いてました。
いやぁ~もう一回聴きたい。
全然クラッシックは詳しくないし音楽の題名も覚えられないんですが
「ブラボー」 なんて言ってみたりして。
(コロナで止められてるので今言いますけど(^_^;))
そしてその後はアートホールに行って、ピアノとバリトンの歌を聴きました。
ピアノはコルネリア・ヘルマンさん。
バリトンの声楽家はインゲンパスさん。
司会の女性がいて少しお話も聞かせてくれて、アートホールは
そんなところが楽しいですよね。
ピアノも素敵だし、バリトンの歌もどこから声が出てるんだって感じ。
ドイツの方で日本に初めて来たとのことで
もちろん金沢が初めてのコンサート?ですよね。
もう一人いて掛け合うような歌が聴きたかったです。
才能のある方がたくさんいるんですよね。
コロナ禍の中でここまで賑やかに出来て良かったです。
去年は寂しい感じだったから、本当に良かったと思います。
余り写真を撮りませんでしたが、金沢駅のコンコースで
輝 遠藤 炎鵬 と3人並んだ写真があったので思わず撮りました。
とにかく久々に大量に人を見ました。
19時20分からまだ井上道義さん指揮の京都市交響楽団が聴けます。
お近くの方はどうぞ~ (席あるか分かりませんが(^_-)-☆)
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