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2023年10月

2023年10月24日 (火)

等伯 -反骨の画聖- 能登演劇堂

10月14日から『いしかわ百万石文化祭2023』が始まった。

安部龍太郎さんの等伯を読んでから、この演劇があることを知って

10月20日の初日『等伯 -反骨の画聖-』を見に行って来た。

能登演劇堂は初めて。と言うよりお芝居を見に行くのは初めてに近い感じ。

等伯の生涯は安部龍太郎さんの小説の通りだと思い込んでるので

どんな感じになるのかなぁと楽しみにしてた。

無名塾+市民 出演 演出は仲代達也さん。

台本 岡山矢さん。安部さんの『等伯』とはちょっと内容が違っていた。

ただ30代に等伯が七尾から京都に向かうシーンとか

大徳寺の三門で有名になった等伯に『仙道御所』を頼まれて喜んでいたのに

狩野永徳に邪魔をされ中止になってやけになっているとか

大徳寺の三門 が原因で千利休が切腹、打ち首になったとか

大体の内容は分かっているので、お芝居の意味は分かった。

でも小説とか読んでない人とかは意味が分かるのかなぁなんて

思いながら見てた。

まぁ最後に仕上げた『松林図屏風』

何かを感じだ等伯が一心に描いたのは間違いないと思う。

 

お芝居の最初の方で七尾から京都に向かう時に後ろの扉が開いた。

リアルな雨の日。

少し離れたところに、ほったて小屋のお店が2軒。

それはそれは素敵な旅の始まりのシーンだった。

素敵な劇場です。

 

能登演劇堂へ行く前に七尾美術館へ行って

『能登畠山氏とゆかりの文化』の展示も観てきた。

等伯の30代の頃の作品も展示されていた。

『松林図』の複製の屏風もあった。

長谷川又四郎 信春=等伯という人がいたのかぁ~

と少し安土桃山時代にタイムスリップ。

 

 

 

出演者は

長谷川又四郎 信春 (等伯) 絵仏師 奥村家から養子に入る 

長谷川静子 妻

長谷川清子 後妻

長谷川久蔵  子

古渓宗陳 僧侶 千利休の禅の師 朝倉家出身

千利休  宗易 茶人

日通和尚 (違うかも)

長谷川等伯の弟子 または 子供たち?

 

名前を言った出演者

狩野永徳

前田玄以 京都所司代 信春に恩を感じている

織田信長?

豊臣秀吉

石田三成 

 

こんな感じかな(^_^;)

16981524629881 

PS.七尾美術館から能登演劇堂まで20分?のんびりしてたら開園10分前に着いた。

方向音痴はつらい。間に合わないかと思って焦った。

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