家族の名前を使ってネットで応募したり、往復葉書きを出したりして
『怒り』の試写会、根性で当てました。
往復はがきに、色々書いたので当たったんでしょうかヘ(^ヘ^)(^ノ^)ノ
平成24年10月から1年くらい読売新聞に連載されていた
吉田修一さん著書の『怒り』 物凄く面白かったです。
原作の結末を知っているので、面白みが半減してしまうかなぁ
とも思いつつ、俳優さんが余りに実力派揃いなので
映画がどんな風に作り上げるのか本当に楽しみにしていました。
映画は、ほぼ忠実に原作の内容を表現していました。
細かなことは、結構省かれてはいましたが、2時間ちょっとの時間では
仕方がないですね。
本当に要のシーンを集めたという感じで、原作を読んだものとしたら
やっぱりそこは物足りないものでした。
でも、3人の犯人らしき登場人物を疑う気持ちを掻き立てるように
ストーリーが展開していき、2時間、じっと映画を見入ってしまいました。
映画の告知を見ると 『信じる』 ということを大きなテーマに
挙げています。
私が本を読んでた時は、疑ってばかりでした。(^_^;)
疑うことは簡単なんですよね。
そして疑ったことに、罪悪感を感じてしまう。
この疑うという気持ちと、信じたいという気持ちが
映画を面白くしているのは確かですね。
私は犯人がわかってるばっかりに
この映画を初めて見た人が、本当にハラハラドキドキしてるのか・・・
1歩引いて冷静に見てしまってるので分かりません。
原作を読んでない方が、どう感じたのか、感想を読んでみたいものです。
ただ登場した役者さんは本当に上手な方々で
演技に圧倒されたかもしれません。
原作のイメージそのままの演技でした。
辰哉役の佐久本宝さんは、本当に沖縄に住んでる方なのかと
思ってしまうほど、はまってました。
渡辺謙さんは、漁協の人になってました。
言葉にしないときの演技が凄いですね。
宮崎あおいさんは、さすがです。
エンデングが流れて、音楽が坂本龍一さんだと思い出したときに
なんて映像の中に紛れ込んで、映像のままの音楽で
全く流れていたことに気がつかないくらい
ピッタリはまり込んでいたことにびっくりしました。
天才ですね。
こう色々考えてみると、どっぷり映画の中に引き込まれて
やっぱり面白かったのかなぁ。
ちょっと暗めの映画だけど(^_^;)
怒り 公式サイト
【登場人物】
山神一也 犯人 ← 知ってますけど言いません。(v^-^v)
178cm 68kg S59年川崎生まれ 高卒 職を転々とする。
立川市のアパートで1人暮らしをしていた。
警察は、丸刈りと女装姿を公開。
丸刈り目撃情報から作成。
女装はPCでゲイが集まるクラブイベントを検索した形跡があった為
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槙 洋平 渡辺謙
槙 愛子 宮崎あおい
槙 明日香 池脇千鶴 愛子の従姉
槙 大悟 明日香の息子 中学生 友達に翔太と亮
田代哲也 松山ケンイチ
(2ヶ月前から漁港で働き始める。前は信州のペンションで働く。)
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藤田優馬 妻夫木聡 32歳 大手通信系勤務 ゲイ
藤田貴子 原日出子 優馬ノ母 余命 3ヶ月すい臓ガンホスピスに入院中
大西直人 綾野剛
(知り合ってすぐ優馬のアパートに転がりこんできた。ゲイ)
薫 高畑充希 直人の知り合い? 恋人?
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小宮山泉 広瀬すず 高1
知念辰哉 佐久本宝 泉の同級生 親は民宿ざくろと漁師の兼業
田中 森山未來 無人島にいた男 泉の気になる存在
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南条 ピエール瀧 刑事 八王子署捜査一課
北見 三浦貴大 刑事 八王子署捜査一課
"映画 『怒り』 キャスト OH!! 2016.1.31日誌
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